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転ばぬ先の家庭教師

多くの進学塾では5年生で受験算数を一通り学習します。
そして、5年生で算数の成績は大体決まってしまいます。
5年生で算数に対して苦手意識を持ってしまったお子さんは、
最後まで算数は苦手教科になりがちですが、

5年生で算数を得意教科にできたお子さんは、
最後まで算数に自信を持つことができ、得点源にできるようです。


入試では算数が得意なお子さんが有利だということはよく言われることです。
そうであるならば、5年生こそ算数に力を入れるべきです。
5年生で算数を得意にすることができれば、
6年生になってからの勉強がスムーズに進むはずです。

勿論、6年生になってからでも算数の成績を上げることはできます。
実際、私と一緒に勉強したお子さんの中には
偏差値を大幅に上昇させたお子さんも何人もいます。
でも、5年生と6年生で勉強のスタイルを変えないで、
単に“やる気”“根性”だけで成績を上げたお子さんを私は知りません。

放っておいても一人でやっていけるお子さんはそのままでも大丈夫です。
一人で成績(偏差値)を上げていけないお子さんには
是非サポートを強化してあげてください。


保護者がサポートできるのであればそれでいいでしょう。
もし、様々な事情でそれが難しいのであれば、家庭教師を検討してください。
週1回、1回2時間が一般的ですが、お子さんの状況次第でそれも調整していきましょう。
ただ、とりあえず最小限で初めて、
成果が出ないときにはサポートを拡大していくというやり方だと、
なかなか成果が得られないのが通常です。
勉強のスタイルを変えるために、最初は厚いサポートでスタートし、
お子さんの勉強スタイルが改善されるにつれて
サポートを薄くしていく方が理にかなっているような気がします。

対策は問題が生じる前に!
早めの対策が大切!




最後まで読んでいただきましてありがとうございます。感謝いたします。
家庭教師の生徒さんを募集中です。お気軽にお問い合わせください。
よろしければ、リンク先にある「幸せな合格(中学受験)」もご覧ください。
きっとお役に立てると思います。
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遠くは見ないで目の前のことに集中しよう!

お子さんたちが「わからない」という場合でも、その内容は、
① 先生の話を聞いていない
② 先生が早口だったり声が小さかったりして聞き取れない
③ 教室がうるさくて聞こえない
④ 先生の説明が速すぎて理解が追い付かない
⑤ 先生の説明が理解できない
など、いろいろあります。

①~③の場合は、先生に理由を言って、再度説明してもらいましょう。
④⑤の場合も理由を言ってもう一度説明をしてもらいましょう。
④の場合であれば、多くの場合は、ゆっくり説明をしてもらえれば理解できます。
⑤の場合は、別の説明を求めましょう。
先生は授業では一般的な説明をするはずですが、
わかりやすい説明はお子さんごとに異なります。
お子さんにとってわかりやすい説明をしてもらいましょう。

もっともこれは集団指導の授業中には難しいでしょうね。
そんなときは休憩時間、問題演習の時間、あるいは授業後に質問しましょう。
それができない場合は、家庭教師を依頼するのが効果的です。
ある事柄について一般的な説明が理解しにくいという場合、
他の事柄についても同様のことが起こる可能性が高いと言えるからです。
いずれにしろわからない状態で放置することだけはやめましょう。
塾のスパイラル方式(トルネード方式)の授業の中で、
次にやるときにわかるようになればいいという考え方もありますが、
次にやるときは前にやったことに積み上げていきますから、
前にわからなかったことがわかるようになるという保証はありませんし、
さらに新たな積み残しが増えることは間違いありません。

目の前のことに集中し、今やっていることを完璧にすることが大切です。



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プロフィール

新鮮太郎

Author:新鮮太郎
プロ家庭教師、
中学受験進学塾講師

塾での担当教科 算数

指導歴 30年超

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