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成績上昇は焦らずあわてずに

各人の持っている潜在能力の大きさは大差ありません。
でも、学力には大きな差があります。
学力は、各人が持っている潜在能力を勉強について開発したものだからです。

成績の悪いお子さんは頭が悪いのではなく能力が開発されていないだけです。
飽きっぽく勉強に耐えられなかったり、
がんばれないため成績が向上しないというお子さんもいますが、
それはがんばる能力がないのではありません。
がんばれるかどうかは習慣であり、訓練次第でいくらでも変われます。
また、がんばれるかどうかは、
お子さんが興味を持てるかどうかにも大きく関わりますから、
教える側にもそれなりの責任があることなのです。

ただ、能力のどれだけが開発されているかは人によって大きく異なりますから、
成績を上げるのに必要とされる時間も人によって大きく異なります。

家庭教師を依頼する場合は、それらのことを良く理解された上で依頼してください。
短期間で急激に成績を上げることを売りにする家庭教師もいるかもしれません。
社会や理科のような知識が大きな部分を占める教科であればそれも可能かもしれません。
また、算数でも、復習テストやカリキュラムテスト、週例テストなどの
試験範囲が限定されているテストであれば短期に成績を上げることも可能でしょう。
また、そういったテストの成績の上昇の積み重ねが
実力テストの成績の上昇にもつながることも否定はできません。
でも、実力テストの成績が上昇して安定するためには、
それなりの時間が必要です。

お子さんにも過剰な期待をし過ぎるとみんなの精神的負担が大きくなります。
笑顔を忘れず、ゆっくり育てていくことが大切です。



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分からないときは、答えを見てもいいですか?

塾で生徒さんに渡している補助教材について、保護者の方から質問がありました。

どうしてもわからない問題は、解答を見てもよいのでしょうか?


私は解答を見るなということは、一度も言ったことはありません。
分からなければ、解答、解説を見るのは当然です。
全部の問題を、解答を全然見ないで解けるのであれば、勉強の必要はありません。
解けない問題があって当たり前です。
問題は解答、解説の使い方です。

お子さんが分からない問題で、保護者の方が分かる問題であれば、
保護者の方がちゃんと理由を説明しながら教えてあげればよいでしょう。
もし、お子さんも、保護者の方も分からないのであれば、
2人で解答、解説を読んでみればよいのではないでしょうか。
2人で答えを読んでみて、理解できた方(大体、保護者の方でしょうが)が
相手に説明してあげればよいでしょう。
「あ~、こうだからこう解くんだ!」っていう会話が出てくるといいですね。



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新鮮太郎

Author:新鮮太郎
プロ家庭教師、
中学受験進学塾講師

塾での担当教科 算数

指導歴 30年超

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