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直前期に家庭教師がしてあげられること

2月1日を目前に控えて、
この時期に家庭教師がしてあげられることは限られています。
今までしてきた勉強の復習です。

過去問を中心にして、今までやってきた問題の中から、
間違えたものを復習します。
原則として新しい問題はやりませんし、新鮮味はありません。
わざわざ家庭教師に来てもらってするものでもないような気もします。

でも、大事なのは
この期に及んでいまだに克服できていない弱点を洗い出して補強することと、
自信をつけさせてあげることです。


弱点補強は塾ではできないことです。
ひとりひとり違いますからね。
周辺知識を含めて穴を埋めていきます。

自信をつけることも大切です。
十分な実力があるのに、見えない恐怖やプレッシャーに押しつぶされて、
自滅していく受験生が毎年たくさんいますから。

さあ、残りわずかです。
後悔を残さないようにできるだけのことをしておきましょう。



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初見の問題への対応策は必要ないの?

この時期は、とにかく復習をすべきで、
新しいものには手を出さないという風に指導していますが、
先日、ある保護者の方から、
「初見の問題に対応するために新しい問題も練習しておいた方が良いのではないか」
と質問されました。

それはそれで一つの考えでしょうが、練習した新しい問題の復習はいつやるのですか?
今までの教材を復習しつつ、さらに新しい問題を復習する時間がありますか?
間違えた問題の復習をやらなければ、
その新しい問題を練習した時間が無駄になってしまいます。

それに、今までお子さんが学習してきた教材の量を考えてください。
いまさら新しい問題なんてあるんでしょうか?
お子さんの側から見たら新しい問題でも、
講師の側から見たら、みんな過去に学習した問題の焼き直しです。

確かに本番の入試では毎年いくつかの新作問題が出題されます。
でも、その数は全国で5問もあるかどうかというところです。
そして、そんな問題は合否には影響は及ぼしません。
過去に出題されたことがある、みんなができる問題を確実に得点すれば、
確実に合格できます。
本番が近付けば近付くほど、
あれもやっておいた方がいいかな、これもやっておいた方がいいかなと、
新しい教材に目が行きがちです。
そこをグッとこらえて、今までやってきた問題を繰り返しましょう。



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勝って兜の緒を締めよ!

1月受験が始まりました。
指導させていただいているお子さんは、
どのお子さんも幸先良いスタートを切り、
親御さんも本人もホッとしているようですが、
私もホッとしています。

お試し受験は一度失敗し、
気合を入れなおした方がよいという場合もあるのですが、
多くの場合は、お試しで合格をとって、
良い気分で第一志望校の受験を迎えた方がよいようです。

勿論、今回は、どの子も調子を上げてきているので、
合格は当たり前の結果と言えば当たり前の結果なのですが、
やっぱり合格という結果を聞くとホッとします。
でも、「おめでとう」は言いません。
勝って兜の緒を締めよ!
「おめでとう」は入試が終わるまでとっておきます。



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家庭教師を依頼したら、任せてみてはいかがですか?

どうも焦るのはお子さんより親御さんという場合が多いようですね。

親御さんはお子さんの勉強を管理しなければなりませんが、
余り前に出ない方が良いと思います。
重要なのはお子さん本人です。
何を、どのくらい、いつやるのか、ということは、
お子さんと先生に任せてください。

受験学年でなければ、塾で勉強している内容を完璧にすること、
受験学年であれば、お子さんの苦手意識を取り除き、自信を持たせることです。

勿論、親御さんを安心させるのも家庭教師の仕事ですから、
不安要素については家庭教師に尋ねるのは構いません。
納得いくまで、先生に尋ねてください。
でも、指導内容については、家庭教師に任せる方がうまくいく場合が多いような気がします。

家庭教師は、塾の先生と違い、生徒と1対1の関係ですから、
塾の先生より、お子さんについて責任を感じているはずです。
思い切って家庭教師に任せてみてはいかがでしょうか。



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焦ったっていいことはありません。

5年生から指導を始めた子、6年生から指導を始めた子、6年生9月から指導を始めた子、
そして6年生12月から指導を始めた子には、、それぞれしてあげられることは違います。
指導期間の違いがしてあげられることの差になります。

直前にまとめて集中的にレッスンしたからといって、
12月から指導を始めた子に、9月から指導を始めた子と同じ効果を生じさせることはできません。

ただ、だからといって、指導の期間と結果が一致するわけではありません。
例えば、12月から指導した子には10のこと、9月から指導した子には20のことをしてあげられるとしても、
指導開始のときに12月から指導を開始した子が60の力を持っていたとしたら、その子には70の力が付きますが、
9月から指導開始した子が40の力を持っていたとしたら、その子には60の力しかつかないことになります。
でも、6年生の初めから指導を開始した子には50のことをしてあげられるとしたら、
その子が指導開始のときに40の力しか持っていなくても、その子には90の力がつくことになり、
直前だけ指導した子を上回ることになるのです。

また、算数や国語は指導を開始してすぐに結果を求めるのはやめましょう。
力が付いてきていたとしても、それがすぐに点数に現れるかどうかは別です。
ましてや、指導後初めて受けたテストで結果が現れなかったからといって、
大騒ぎするのもやめてください。

まあ、直前だけ指導を受けている場合は、気持ちが焦るのも分かりますが、
焦って、そこでまた勉強のやり方を変えたのではさらに状況は悪くなります。
塾のテストやお試し受験の結果に一喜一憂してはいけません。
あくまでも狙いは第一志望校。
しっかり過去問を練習して、問題の流れ、聞き方、癖などを身につけてください。




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プロフィール

新鮮太郎

Author:新鮮太郎
プロ家庭教師、
中学受験進学塾講師

塾での担当教科 算数

指導歴 30年超

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