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受講する講座は吟味して

塾にはメインとなるレギュラー講座のほかに、
様々な選択講座や学校別対策講座などがあります。
営業面を考えた講座設定もあるかもしれませんが、
塾としては、基本的には、その時期その時期で合格に必要だと考える講座を用意しているのでしょう。
塾生は、当然のようにそれらの講座を受講することになります。

でも、ちょっと待って下さい。
その講座、本当にお子さんにとって必要な講座ですか?
受講しっぱなしの講座はありませんか?
復習が必要ない特殊な講座であればそれでも良いのかもしれませんが、
講座というものは基本的には受講後しっかりした復習が必要なものです。

復習ができていない場合、復習に当てるべき時間がないのかどうかをまず検証してください。

時間があるのであれば、しっかり復習してください。
折角、受講した講座です。
やりっぱなしではもったいないですよ。

時間がないのであれば、優先順位を考えてください。
お子さんにとって、今、必要な講座はどれですか?
親御さんは、その講座の内容を理解した上でお子さんに受講させていますか?
必要な講座が全員同じはずはありません。
必要な講座は一人一人違うはずです。
塾の言うまま無目的的に受講するのではなく、お子さんに必要な講座は何かを考えましょう。

基本はレギュラー講座だけです。
それ以外の講座は、どれが要らない講座なのかではなく、
どれが必要な講座なのかを考えて受講して下さい。
特に6年生は残り時間はどんどん少なくなっていきます。
できるだけ効率的な勉強をすることが大切です。



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何でもかんでも繰り返せばいいってもんじゃありません。

勉強の基本は復習です。
できない問題は繰り返し練習することが大切です。

とは言うものの、とにかく繰り返せばいいってもんでもありません。
繰り返し練習すべきなのは、基本問題だけです。
繰り返し練習すれば解き方を覚えてしまいます。
そして、解き方を覚えて他の問題に活かすことができるのは、基本問題だけです。
応用問題の解き方を覚えても、それを他の問題に使うことはできませんから、
応用問題を解き方を覚えるまで繰り返す意味はありません。

算数が苦手なお子さんは基本パターンが獲得できていないことが多いですね。
基本パターンが獲得できるまで基本問題を繰り返し練習してください。

基本パターンが獲得できているお子さんは、どんどん応用問題に挑戦しましょう。
応用問題は思考を展開する訓練です。
図や表、グラフを描くなどして情報を整理して問題解決を図る練習です。
間違えた応用問題は1~2度やり直せば十分です。
解き方を覚えても意味はありません。

何をどれくらい、どんな風にやればいいのか、その判断を正確にするように努めましょう。
いくら努力しても、努力の方向が間違っていると、なかなか効果が現れません。
正当な努力が大事です。



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思考の展開の仕方を身につけよう

子どもの頃、習字を習っているときに、
先生が私の手を持って字を書いてくれました。
先生は「こう書くんだよ」って筆の使い方を教えてくれていたんだと思いますが、
その頃はよく分からず、なかなか先生のように上手くは書けませんでした。

勉強を教える時も同じです。
算数が苦手な子は、算数の思考の展開ができないのです。
だから、思考の展開ができない子には、思考の展開の仕方を見せてあげます。

でも、きっと昔の私のように、きっとなかなか分からないんだろうと思います。
だから、私は根気強く私の思考の展開の仕方を見せます。
何回も繰り返し思考の展開の仕方を見せてあげれば、
それを自分のものにしたいと思っている子は、必ずそれを獲得することができるはずです。

時間はかかります。
でも、新しい技術を獲得するためにはそれなりの時間は必要です。
根気強く続けましょう。

思考の展開の技術を獲得するという意識を持たず、
ただ漠然と勉強を続けている子は、なかなかその技術を身に付けることができません。
合格のために必要なことは何か、
今どういう目的で勉強をしているのか、
目的意識を明確にして勉強を続けましょう。

勿論、塾でも、実際の思考の展開の手順は示します。
そして、それを聞くだけで思考の展開を真似できるようになるお子さんもいます。
でも、先生の説明は分かるんだけれども、
いざ家に帰ってもう一度やってみようとすると、できないというお子さんも多いはずです。
そんなお子さんは塾の授業だけでは思考の展開の仕方を身に付けることができないということです。
そんなお子さんには大人が何らかの補助をしてあげる必要があります。
思考の展開の仕方は、その教科を身に付けるための基盤となるものです。
一刻も早く身に付けることができるように手を打ちましょう。



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そのときのその子にベストな指導を

「幸せな合格(中学受験)」の方にも書きましたが、
塾講師、家庭教師は職人と呼ばれます。
お子さんたちを合格させる技術を駆使する仕事人だからだと思います。

Aさんに使って上手く言った指導法だからといって、
それが必ずしもBさんにも通用するとは限りません。
様子を見ながら、その子に合った指導法を見つけていかなければなりません。
お子さんの成長具合によっては、途中で指導法を変更する必要も出てくるかもしれません。
暗闇の中を手さぐりで進んでいるようなものです。

でも、やっぱり基本は、山本五十六元帥の言葉です。

やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、
ほめてやらねば、人は動かじ。
話し合い、耳を傾け、承認し、
任せてやらねば、人は育たず。
やっている、姿を感謝で見守って、
信頼せねば、人は実らず。


ここから外れないで、そのときのその子にぴったりの指導法を探していきます。
全体練習では不可能な、きめ細かい訓練方法が見つかるはずです。

社会、理科と違って、算数は効果が表れるまでにしばらく時間がかかります。
指導を開始してもなかなか成績に変化が現れず、親御さんが不安を感じたら、
先生に、そのときの状況を質問してみましょう。
よそのお子さんもがんばっていますから、
成績の急激な変化は生じていないかもしれませんが、
ご家庭や本人には分からない微妙な変化を、先生は感じ取っているはずです。



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大切なのはやるべきことをコツコツとやり続けること

自分は、この時期は、算数一教科だけしか指導しませんので、
家庭教師だけで受験しようというお子さんの指導をしたことはありません。
皆さん、塾に通っていますから、
時間の使い方、問題の解法など塾との兼ね合いも大切です。

「次回までに○○をやっておいてください」と宿題を出しておきますが、
やっていない場合もあります。
事前にやっていないものを、自分が伺ったときに一緒に勉強するのは、
時間的にもったいないのですが、
それを次回にまわすと予定がどんどん遅れていきますので、
やむを得ず一緒に勉強することになります。
当然、能率は落ちるのですが、
優先順位を考えると、それも仕方ありません。

こちらも塾との兼ね合いも考えながら宿題を出していますから、
時間を上手にやりくりして宿題はきっちりやってください。

やるべきことをコツコツとやり続ける
これが強い気持ちを持つこととともに合格のために一番大事なことです。



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お気軽にどうぞ(指導可能な曜日と時間帯)

9月になりました。

6年生は塾のテストの成績を上げることではなく、過去問の完成度を上げることを考えましょう。

5年生は塾のテストの成績を上げることを考えてください。
塾のテストで常に9割以上得点しているお子さんはこのままのペースで勉強を続けましょう。
お子さんはお子さんなりに一生懸命努力しているつもりなのに結果が残せていない場合や、
親御さんだけは一生懸命になっているのにお子さんは相変わらずのんびりしている場合で、
6年生になった時点の成績に応じて受験校を決めると腹を括っている場合もこのままでよいでしょう。
でも、そうでなければ、できるだけ早く手を打ってください。
ご家庭でフォローできるのであれば、直ちに全力でバックアップしてください。
ご家庭でフォローしきれない場合は、第三者の力を借りましょう。
一人で勉強ができるようになるまでの期間限定で指導を求めるのも良いでしょう。

本日現在、指導可能なのは、土曜日の夕方と日曜日の午後です。
お気軽にお問い合わせください。



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過去問演習をするときは…

6年生のこの時期の指導は過去問の指導が中心になります。
過去問の指導は問題の解説だけにはとどまりません。
問題の読み方、アプローチの仕方、途中式の書き方、解説の読み方など、
過去問に関わること全般に及びます。
1年分の指導はどんなに急いでも1時間以上は必要です。
そんなにたくさんの本数を扱うことはできません。
できるだけ早く始めることが必要です。

塾で先生に過去問を見てもらうこともよいのですが、
一人で1時間以上も先生を独り占めすることはできません。
問題の解法でなく、
取り組み方についての問題点を指摘してもらうことに重点を置いてください。
問題点は、正確に把握できるように口頭で指摘してもらいましょう。
1年分につき1つ問題点を指摘してもらったら、
それを意識しながら次の問題に取り組みましょう。

過去問は1本やる毎に自分の成長を実感できるように取り組んでください。
くれぐれもやることが目的にならないように注意しましょう。



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プロフィール

新鮮太郎

Author:新鮮太郎
プロ家庭教師、
中学受験進学塾講師

塾での担当教科 算数

指導歴 30年超

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