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塾で正しく授業を受けていますか?

「今回、勉強する内容は、例題に全部含まれています。
問題を解くときは、例題のどれと関係しているかを考えながら解きましょう。」

こう言って授業を始めました。
でも、例題の説明と、数値替え問題を終わって、
練習問題に入ると鉛筆が全然動きません。

やむを得ず、「この問題は、この例題のこの考え方を使えば良いんですね」とコメントしながら、
一通り説明を加えます。

でも、次の問題も同じ状況が続きます。
説明を聞いて、どの例題の関連問題かをメモする子も多くはありません。

お宅のお子さんのノートはどうなっていますか?
先生の解答を写しているだけですか?
例題の番号などの関連知識はメモしてありますか?
まさか、答えだけ書いてあるなんてことはないですよね?

ちゃんとできていない子がいたら、正しい勉強方法を教えてあげたいですね。
結果の出ない努力ではモチベーションは上がりませんから。



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家庭教師の回数は…

適正な家庭教師の回数はどのくらいでしょう?

塾とのバランスや費用の問題など、色々家庭の事情はあるでしょうから、
その家庭の事情に合わせた回数で良いのですが、
回数が多ければ、それにこしたことはないですね。
できれば、週に2回くらい指導できれば良いと思います。

いくら塾でエキスパートの先生に、その教科の正しい思考方法を習っても、
集団対面授業では、一部の子を除いて、それを自分のこととして吸収することはなかなか難しいですね。
でも、週2回くらいのペースで、個人的、集中的に、正しい思考方法を習えば、
さすがにその思考方法は身につきます。

また、週1回指導してもらって、宿題を出してもらっても、
しばらくは、その宿題を正しい方法でやることすらできないのですから、
宿題をやってもなかなか成果が挙げられないということになってしまいます。
(そもそも、その宿題すらやらない子もいるのです。)
結局、次の指導のときに、もう一度、その宿題を先生の目の前でやってみることになることもあり、
宿題が宿題としての意味をなさないということもよくあることです。

勿論、週1回の指導でも、成績は上がっていく可能性はあるのですが、
できれば、正しい勉強方法が身につくまでの期間限定でも良いので、
とりあえず、週2回のペースでレッスンを受けることをお勧めします。




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サポートが必要な子って多いんです。

算数に頭を悩ませている子が多くいます。
そもそも算数が理解できないという子も多くいますし、
自分としては一所懸命勉強しているけれども、なかなか結果が出ないという子もいます。

集団対面授業ではどこに照準を合わせるかが重要です。
通常、半分か、3分の1くらいを目安に授業が進められますから、
どうしても置いていかれる子が出てしまいます。
私も、一人でも多くの子が分かってくれることを目標にはしますが、
実際には3分の2くらいで妥協しているのが実際です。
置いていかれる子に対しては、
オーダーメイドの授業を用意してあげないと、
彼らはずっと浮上できません。

結果が出ない子については、
本人はやっているつもりなのですが、
実際には繰り返しが足りない子もいれば、
やり方に問題があって、結果につながらない子もいます。
そういった子にもオーダーメイドの授業が必要です。

授業の無い日も塾に来て勉強している子もいますが、
やり方に問題があれば、いつまでたっても結果にはつながりません。

今日も、悩める子が来ました。
「先生、先生が授業でやっている問題をやれば成績は上がる?」
「上がるよ。」
「僕、上がったかなぁ?」
「まだかな?繰り返しやってる?」
「2回くらいかな?」
「回数じゃないんだよ。問題を見たら瞬時に解法が分かるようになるくらい繰り返してるかってことだよ。」
「う~ん。やってないかな?」
彼の場合、分からない問題を分からないまま覚えようとする子ではないので、
勉強の方向性はそれ程間違ってはいないと思います。
問題は、量です。
でも、一人でがんばっているだけでは、なかなか量って増やせないんですよね。

サポートが必要な子って本当に多いんです。



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テストで失敗した理由は…

一度ステップアップし、早くも次のステップアップに備えているAさん、
最近はなくなってきていた問題の読み間違い(思い込み)、
今までしたことがないような計算ミスなど、
ミス満載で、しばらく見たことがない点数をとって来ました。
色々聞いてみると、原因はどうやら、良い点をとろうと欲を出したことみたいです。

良い点をとろうとすると、往々にしてミスをしがちです。
目の前に出された問題を粛々と解き進みましょう。
そうすれば、結果として良い点がついてきます。

あれだけ勉強したのです。
良い点がとれないわけがありません。
自信を持ちましょう。
良い点をとろうとする必要などありません。
良い点は確実にとれるはずですから。
目の前の問題に集中しましょう。


Aさんも分かってくれたみたいです。
急には難しいかもしれませんが、少しずつでも矯正していってくれるはずです。
次回のテストを楽しみにして待つとしましょう。

顔晴れ~!



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じっと我慢して復習を続けましょう。

レッスンしているお子さんが順調に育ってくると、つい応用問題に手を出したくなります。
前に学習したところを確認しても大体できるとなればなおさらです。

でも、そんな時こそじっと我慢して、しつこく復習を繰り返します。
夏休みに入るまでは、とにかく標準問題までを確実にできるようにすることです。
そうすれば、夏以降の過去問演習は確実にすんなり入っていけます。
これは、最難関校を受験するお子さんでも同じです。

テキストの問題が大体できるようになったら、
普段の学習と並行して、毎日、前に学習したところから1問ずつ復習しましょう。
毎日、単元を変え、以前間違えた問題から1問ずつ選びましょう。
一旦、できるようになっていた問題でも、
時間が経つと、やっぱり間違えてしまうというのはよくある話です。
忘れるより速いペースで繰り返し続ければ、確実に定着しますよ。

正当な努力は確実に成果を上げます。
さあ、顔晴りましょう。



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理解度を確認するために

レッスンの目的は、お子さんとご家族に幸せになってもらうことです。
そのため、合格と自立を目標にレッスンさせていただいております。

自立を目標とはしていますが、相手は小学生ですからなかなか難しいですね。
中学校にいってから自立した学習ができる状態にする
というふうに考えていただいた方が良いのかもしれません。

お子さんに対しては、理解と得点力アップのサポートをすることになります。
ご家庭で保護者の方がお子さんの勉強をサポートするときも、
この2点に重点が置かれるかと思います。

問題は、お子さんの理解度をどうやって計るかです。
「分かった?」
「うん、分かった」
これでは不安です。
小学生の場合、本当に分かったというのがどういう状態か自分で分からないことがありますし、
何かもやもやしていても、分かったことにしてしまうことがあります。
塾のように集団授業の場合、そうなることが多いですね。

できれば、数値替えの問題を用意して、無理ならテキストの問題でも良いのですが、
お子さんに説明してもらってください。
全部の問題でなくても構いません。
一度間違えた問題でもいいですし、不安の残る問題でもいいですね。
勿論、基本問題でも構いません。
2~3問選んで説明してもらいましょう。
お子さんが理解できているかどうかわかりますよ。
「私は算数分からないから…」
っておっしゃる親御さんもいらっしゃいますが、親御さんは分からなくても構いません。
(分かればそれに越したことはないんですが…。)
お子さんがちゃんと理解できていれば、親御さんも理解できるはずです。

問題はお子さんが嫌がるケースが多いということです。
急に完璧にやろうと思っても無理です。
気長にやりましょう。
お子さんも、自分の成績を上げるために必要だと感じれば、
親御さんの要求にも積極的に応えるようになるはずです。

どうしても無理なときは個別指導や家庭教師などの第三者の力を借りることも必要ですよ。
うちの中がトゲトゲ、ギスギスするのは避けましょう。
お子さんの勉強も上手く回らなくなります。



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解法の選択

「幸せな合格(中学受験)」の方に、
できるだけ先生の解法を真似した方が良い旨の記事を書きました。

先生はそのクラスのお子さんたちにとってベストと思われる解法で問題を解いているはずですが、
それはあくまでも最大公約数的なものです。
すべてのお子さんにとってベストかどうかは分かりません。
家庭教師の先生をお願いしている場合には、家庭教師の先生の指示に従うのが賢明ですね。
家庭教師は、通常、塾の授業を前提にして指導をするはずです。
ですから、塾の先生の解法を見たうえで、そのお子さんにとってベストな解法を選択できるのです。
必ずしも塾の先生と同じ方法でなくても、そのお子さんが自分で論理的に考え、
正解に辿り着くことができるのなら、敢えて解法を直さない場合もあります。

私は、基本的にお子さんの解法を優先します。
それが私にとってベストな方法ではなくても、お子さんが安心して解ける方法が一番です。
もし、お子さんが、同じ問題を何回か間違えれば、
お子さん自身が自ら別の解法を探り出します。
そのときに必要に応じて、そっと手を貸してあげるのが良いと思います。
お子さんは自ら、自分にとってのベストを見つけ出します。
時間はかかりますが、そうすることでしっかりした基礎を作り上げることができると信じています。



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レッスンしていて嬉しいこと

担当している生徒さんの成績が上がってくると嬉しくなってきますね。
正当な努力を続けていれば確実に成績が上がってくると分かってはいても、
実際に成績が上がってきたのを見ると、やっぱり嬉しくなります。

現在担当させていただいているAさんは6年生になってから学習した範囲については、
大体8割程度身についています。
先日のテストでも、正答率が1桁の高難度の問題を除けば、
6年生になってから学習したところは全部正解できていました。
この調子で7月まで行けば、夏休みに入るころには、
偏差値も60の壁を突破するはずです。
順調にいくかどうか、
楽しみながらレッスンを続けることにしましょう。



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家庭教師の位置づけ(家庭教師に絞るべきか?)

お子さんの受験勉強は家庭教師一本に絞る方が良いのか、それとも塾を併用した方が良いのか?
毎年のように議論されることですが、今回はそれに関する話です。

家庭教師にも色々あると思いますが、
5年生までなら、勉強の仕方を教える家庭教師というのもありだと思いますから、
一人で4教科指導することもあると思います。
でも、受験学年である6年生になったら、時間もありませんから、
受験勉強の内容に精通したエキスパートの指導が不可欠です。
その意味では、一人で4教科指導することは難しいですね。
ですから、6年生になって、家庭教師一本で行くなら、
少なくとも2人、場合よっては4人の先生を依頼する必要がありますので、
事実上、家庭教師一本でいくのは困難ということになります。

一般的には塾をメイン(ペースメーカー)として、
弱点教科だけ家庭教師の指導を受けるというのが現実的でしょう。
弱点が克服されたり、場合によっては、それが得意教科になったりすれば、
受験では多いに有利に働きますし、
家庭教師が精神的な支えになってくれたら、受験勉強も能率的に進むでしょう。
信頼できる家庭教師が見つかると良いですね。



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家族ゲーム

嵐の桜井翔さんの主演で「家族ゲーム」を放送していますね。
昔、松田優作さん主演の映画を観ましたが、懐かしくて、
まだ読んでいなかった本間洋平さんの原作を読んでみました。

家族ゲーム (集英社文庫)家族ゲーム (集英社文庫)
(1984/03/19)
本間 洋平

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吉本は、一人一人がバラバラの家族である沼田家の次男茂之の家庭教師になります。
吉本は、内向的でいじめられっ子の茂之に
「自分のことは、自分で発言し、自分で行う」ことを約束させ、
体罰をもって指導します。
茂之の成績はどんどん上がっていきますが、
性格は全く変わらず、結局、受験校の決定も他人任せになります。
受験校変更手続きをとった吉本は呟きます。
「失敗だった、おれのやり方は、…おれは、やっぱり、受け入れられなかったんだなあ、…」

ラストは映画と異なるもので、もっと悲惨なものになるのですが、
吉本には無力感だけが残ります。

吉本の言っていること、やっていることは、基本的には間違ってはいないのですが、
いくら正しいことでも強制することはできません。
相手の納得が必要です。
指導する方に無力感が残るだけなのも当然です。

相手を尊重した指導でないと続きませんし、成果も上がりません。
解法についても同様です。
ベストな解法でなくても、相手が好む方法で教えた方が定着率が良いですね。
そして、子どもが先生の解法と違う方法を選択する場合、
そこには思考がはたらいていますから、理解も進んでいると言えるのです。
お子さんが指導者のいう通りやっているかどうかではなく、
正しい論筋で答えに至っているかどうかを見てあげましょう。
勉強が意外と進んでいることに気付くかもしれませんよ。



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元気があれば何でもできる!

Aさん、今日はちょっと調子が悪い。
いつもならできるはずの問題がなかなかできない。
テンションも低い。
具合が悪いのかな?と思ったけど…。

でも、なんか違う。
よく考えたら原因は私でした。
私のテンションが低い。

教える方のテンションが低ければ、
教えられる方のテンションも下がるのは当たり前ですよね。
テンションが下がれば、問題も解けなくなってしまいます。
反省しています。
まだ、覚悟が足りないようです。
意識してテンションを上げなければ。

勉強に限らず、どんなことでもテンションが上がった方が良いですよね。
テンションが高い方が元気が出ますから。
元気があれば何でもできる!




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新鮮太郎

Author:新鮮太郎
プロ家庭教師、
中学受験進学塾講師

塾での担当教科 算数

指導歴 30年超

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