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3歩進んで2歩さがる

5年生のA君、今日も途中まで何か眠たそう…。

図を描くように指示しても全然描こうとしない。
眠たいから説明しても全然頭に入らない。
相変わらず式を思い出そうとして、こちらの話を聞こうとしない。
数字を適当に組み合わせて答えを言う。

先週は随分良かったのに、早々には良くはなりませんね。
まだまだ時間がかかりそうです。
誰にでも効果がある魔法のような方法があるわけではないので、
焦らずに指導していくしかない
のですが、
親御さんはいつまでも待ってはくれないのがジレンマです。



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今日はお試しレッスン

今日はいつもの6年生A君のレッスンの後で、別の6年生B君のお試しレッスンがあります。
お試しの内容をどうするか相談するためにB君の親御さんに連絡したところ、
10月中旬の段階で、第1志望校の過去問演習は0、第2志望校が4本ということでした(遅いよ~)。
B君は大手塾に通っているのですが、結局、塾の教材のフォローをすることになりました。
時間があったら、既にやったという過去問の定着率を確認してみようと思います。
さて、どうなりますことやら…。



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前進したこと、そして課題

5年生のA君の前進と課題です。


前進その1

疑問を具体的に指摘してくれました。
時計算で、「他の問題は全部『6-0.5』を使っているのに、どうしてこの問題だけ『6+0.5』なの?」
イメージを大切にするように話をしても、
まだ解説のやり方を覚えるという勉強から抜けられないのでそんな疑問が出るのですが、
それでもそれを具体的に指摘してくれたのは進歩です。
図を描いて説明し、数値替えを何題かやらせて理解はできたようです。

前進その2

通過算の問題で、指示に従って速さの線分図を描いてくれました。
できなかった問題を説明し、数値替えの問題が依然としてができないときに、
線分図を描くよう指示したところ、素直に描こうとしてくれました。
結局一人では描けなかったのですが、描こうとしてくれたことは進歩です。

それにしても、どうしてSの5年生のテキストの解答、解説には図が少ないのでしょう。
図を増やせば、もっと理解も進むのでしょうに…。


課題

「偏差値60台後半で安定するようにがんばろう」と話したところ、「想像もできない」と答えたこと。
想像できないことは現実にはできません。
A君にはまず想像することから練習してもらわなければならないようです。



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無理するのはやめましょう

先日初めて伺ったBさんですが、1回伺っただけで終了してしまいました。
6年生のBさんは5年生の初めまで大手塾に通っていましたが、その後、個別指導塾に通っていました。
Bさんは家庭教師センターの紹介だったんですが、
唯一嫌いな教科が算数となっていたのが、ちょっと気になるところでした。
そんなBさんが日曜日に算数を2コマ(4時間)入れるというのです。
ちょっと厳しいんじゃないかと思ったのですが、ご家庭の方でOKが出たので伺いました。
しかし、というか、やっぱり、というか、
1回レッスンしただけで、お子さんの負担が大きいということでキャンセルされてしまいました。

家庭教師を依頼してくるのは、多くの場合、お子さんがその教科が遅れていたり、苦手だったりします。
それなのに長時間指導というのは無理があるのではないでしょうか?
例えば、4時間依頼するのなら、2時間ずつ2日依頼するのが良いでしょう。
その方が無理もありませんし、効果も上がります。
1回の指導時間を増やすとしても、3時間が限度でしょう。
苦手教科であるのなら、1.5時間くらいから始めて、徐々に時間を増やしていくというのもありでしょう。
まあ、家庭教師は1回2時間の指導が通常ですが、それにもそれなりの意味があるのです。



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折角家庭教師をつけても…

6年生のA君は塾へ行く日以外は毎日、各教科の家庭教師がついています。
今日も2時間算数の指導をしてきましたが、
宿題の入試問題はとりあえず解いてはあるものの、50分の制限時間が終わったらその時点で終了。
私は時間をオーバーしても一通りやってから採点をするように指示しているおいたのですが、
最後の問題は手をつけていませんでした。
採点も○付けをするだけで、解説も読んでいませんでした。
そうなると、分からない問題の解説をしても仕方ありませんから、
レッスンは問題の解き直しから始まることになります。
当然進みは遅く全部は終わりませんでした。

毎日塾か家庭教師のレッスンがあるのですから仕方ないという考えもあるかもしれません。
しかし、復習しなければ勉強は身につきません。
過去問をやったらすぐ復習、家庭教師のレッスンが終わったらそれもすぐ復習です。
過去問の復習は毎日予定が詰まっていて時間が取れないのなら、隙間時間でやるしかないでしょう。
そうでないと、折角家庭教師をつけても十分な効果を上げることはできません。

もし、自分で復習をするのが難しいのなら、家庭教師のレッスンの時間を増やすしかないですね。

6年生のBさんも毎日のように各教科の家庭教師のレッスンを受けています。
スタートが遅くて勉強の仕方が分からないということもあり、
算数だけでも週3コマ(6時間)のレッスンが入っています。
これくらい時間をとれば家庭教師のレッスン時間だけでも何とかなるかもしれません。
もちろん、だからといってBさんは復習をする必要はないというわけではありません。
学習内容を身に付けるためにはやはり復習が不可欠です。
ただ、レッスンの時間が長ければ、ゆっくり指導することができるということです。

家庭教師は1回2時間の指導が通常です。
予習(過去問の解説読み込み)、復習(レッスン後の解き直し)をしっかりやってください。
折角付けた家庭教師、先生側も生徒側も効果が上がった方が幸せですからね。



この記事は、「幸せな合格(中学受験)」の方にも載せてあります。

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新しいご家庭に伺いました。

今日から新しい子のレッスンが始まりました。

最初の回はみんな同じですが、緊張するのか言葉が少なくなりますね。
Aさんも例外ではなく、黙って考え込んでしまうことがありました。

でも、分からないこと、知らないことは恥ずかしいことではありません。
考えても分からないことは「分からない」、知らないことは「知らない」、とはっきり言いましょう。
分からない場合は考えるヒントを与え、考え方を教えます。
知らないことは、考えても分かりません。すぐ教えます。

Aさんの志望校は難しいことは聞かれません。
常識と基礎知識の積み重ねで正解に辿り着くことができます。
しっかり過去問を演習すれば確実にコツがつかめます。
残り時間は決して多くはないけれども、あきらめずに顔晴りましょう。



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合格の可能性がはっきりしないときは…

6年生のA君、現在、第1志望とは偏差値で15ポイント程度離れています。
通常であれば、無理だから志望校を変更するか、
第2志望以下で確実な学校を用意するように指導するところです。
ただ私は偏差値にはあまり興味はありません。
偏差値がどうであろうと、当日のテストで点数が取れれば合格できるのですから、
過去問の出来が重要な判断材料になります。
A君の場合、第1志望校の問題を3本くらいやってもらったところ、
合格最低ラインが6割程度のところ、A君の得点は2割程度でした。
説明してあげると理解はできるし、数値替え問題を与えてもできるのですが、
初見の問題はできないわけです。
こうなるとさすがに厳しいですね。
仕方ないので、第1志望が4本終わったら、
第2志望、第3志望もそれぞれ4本ずつ演習してみて判断することにしました。

「こんなときはこうすればいい」というアドバイスはできますが、
そのアドバイスを別の問題に活かせるかどうかは生徒さん次第です。
すぐに対応できるお子さんもいるし、何回も同じことを言わないと対応できないお子さんもいます。
無限の時間があれば、迷いなく第1志望校の演習を続けるのですが、
残念ながら与えられた時間は限られています。

時間と相談しながら戦略を練って行かないと受験は成功しません。

この時期になって、莫大なお金をつぎ込んで、4教科全部に家庭教師をつけるご家庭も増えているようです。
勉強の仕方って言うのは本質的にどの教科も同じですから、
正しい勉強の仕方を身に付ければ、どの教科も点数が取れるはずです。
もう少し早い時期から指導できていたら、状況も変わっただろうに、というケースも多いですね。
でも、過ぎた時間は取り返せません。

与えられた状況の中で最良の結果を残せるようにベストを尽くすだけです。



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A君の口から…

「線分図描いてごらん。」
「どう描いていいか分からないんだよね…。」
「ほら、これを真似して描けばいいんだよ。」
「…。」

今日のレッスンの1コマです。
多分、A君が初めて自ら思っていることを口にしてくれた瞬間です。

最近の子どもたちの多くは、自分が何が分かっていないのか、
さらには自分が分かっているのか分かっていないのか、も分かっていないようです。
だから、レッスン中も子どもの口から質問は出ませんし、
「分かるか?」と問えば、「分かる」と答えます。
でも、本当に分かっていないと、説明した後「やってごらん」と指示してもできません。
そのときも、多くの子は「できない」とは言わず、黙っています。

自分の口で分からないこと、できないことを話してくれるのは進歩の証です。
自分で自分ができないことを認識しない限り、それができるようにはなりません。
少し時間がかかるかもしれませんが、A君はこれから、情報を図や表にまとめる練習をすることになります。
A君が図が描けないのは、図を描く練習をしていないからです。
A君が間違っているのは、最初からうまい図を書こうとしていることです。
練習していないのに、うまい図なんて描けるわけがありません。

A君、少しずつでいいから、図を描く努力をしていこうね。
まだ時間はたっぷりあるんだから。



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親御さんが焦っちゃダメです!

最近、色々お問い合わせをいただき、ふと気付いたのですが、
連絡をしてくださる方のほとんどが焦っていらっしゃるようです。
まあ、困っていなければ私なんかにはメールしようなどとは思わないのでしょうし、
困っていれば焦りが出るのもやむを得ないのですが、
親御さんの焦る気持ちは、お子さんに対して決して良い影響は与えません。

もう一つのブログにも書いたのですが、
小学生は基本的に、「お母さん大好き、お父さん大好き」で、親御さんに安心感を求めます。
親御さんはいつも泰然自若でいてください。

とりあえず笑顔でいれば何とかなるもんです。
いつも笑顔でいる人には、悪いことは起きません。

意識的にでも笑顔を作ってみてください。
焦る気持ち、心配事も減る(なくなる?)はずです。
形式からはいるのも一つの方法ですよ。



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A君はどうなるのか?

A君は6年生。本格的指導が2回目のあの子です。
この時期の宿題は、過去問を1本やっておくこと。
過去問をやるとは、問題を解いて、採点をして、解説を読んで、疑問をはっきりさせておくこと。

A君は一応やってくれてはいました。解説を読んでも分からに問題には印も付いていました。

解説を読んで分かったという問題を説明してもらいましたが、1問も満足に説明できません。
形式を整えるだけではいけません。
1週間に1本だけですから、そんなに大変な宿題でもないはずです。
合格したいのならしっかりやりましょう。

一通り説明をし、分かったとは言ってくれましたが、
十分な準備をしてくれていないと、その解説だけで2時間は過ぎてしまいます。
可能な限り自分の力で詰めておいてくれれば、ほかの問題を扱うこともできるのです。
分からなくて困るのは自分です。必死になって分かるための努力をしてください。

それができていなかったのは、A君に合格への執着心がないのか、
それとも、解説を読んでも理解する学力がないのか、のいずれかです。
もし、次回も状況が変わらなければ、第2志望の学校へ指導の重点を移さなければならないかもしれません。

本当に第1志望の学校に行きたかったら、根性見せろ!A君!



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怒濤の問い合わせ

9月は家庭教師の怒濤の問い合わせの時期でした。
6年生の過去問演習が始まって、現実を目の当たりにして不安が大きくなったからでしょうか。
でも、スケジュールが合ったのは、センター経由の依頼1件のみ。
少しでも皆さんのお力になりたいのに非常に残念です。

ただ、ちょっと気になるのは、センター経由の依頼の場合、
最初の問い合わせからレッスンスタートまでの時間がかなりかかるということです。
下手をすると、その期間が1か月になる場合もあります。

今後問い合わせをしていらっしゃるご家庭は、
成績について何らかの問題を抱える場合が多いですね。
その場合、1日も早くレッスンを始めたいのですが、
スタートまでに時間がかかるのは問題です。

私の場合、直接契約なら、原則として1週間以内に体験授業、
最短2週間以内にレッスンスタートになります。
お急ぎの方は、直接契約もご検討ください。



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新鮮太郎

Author:新鮮太郎
プロ家庭教師、
中学受験進学塾講師

塾での担当教科 算数

指導歴 30年超

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