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指導時間

指導時間は1回2時間を原則としておりますが、
お子さんによって指導中の反応は違います。

指導終了まで時計を一切見ないお子さんもいれば、
終了時間が近づくにつれて頻繁に時計を見るお子さんもいます。

2時間程度の時間をとらないと最低限やるべきことが終わらず、
結果が残せないのですが、
終了時間を気にするお子さんの場合は1回2時間でスタートする必要はありません。
1.5時間からスタートし、慣れてきたら2時間にすることも考えてよいでしょう。
学習量=集中度×勉強時間
という関係が成り立つと思います。
長くやればよいというものでもありません。

逆に、2時間で終わらない場合もあります。
そんなときは、足りない部分については、やり方を指示して、
あとは、お子さんに任せるということもありますが、
小学生の場合は、それをきちんと実行してくれることは、
なかなか期待できませんね。

私も2時間で終われるように努力しておりますが、
2時間ちょうどで終わろうとすると、
身についてはいないのは分かってはいても、とりあえず一通り見るか、
全部は終われないけれども、基本的な部分を中心に確実に身に付けるかの
いずれかを選ばなければならないことが多いですね。

しかし、多くのお子さんは、先生がいると集中力が途切れなくても、
一人でやるとなると、一気に集中力が低下します。
お子さんの集中力が切れていなければ、
こちらとしては、時間の延長をお願いしたいのですが、
費用の問題もあるので、こちらからはなかなか言い出せないのも実際です。
延長がどうしても必要な場合は、こちらも費用については相談に応じます。
もし、お子さんが先生がいるときにしか集中していないように見える場合、
費用の問題も含めてざっくばらんに相談してみましょう。
一人では悩みしか出なくても、
二人で考えれば何かよいアイディアが出てくるかもしれません。
遠慮が強すぎると、本当の信頼関係はなかなか築けません。


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家庭教師は成績を金で買うことになるの?

某掲示板で、塾の授業についていけないお子さんの親御さんが、
「個別に頼るしかないか…」と発言したのに対し、
「成績を金で買うつもりか?」と発言していた人がいました。

価値観は色々ですから、どんな意見が合っても良いと思います。
ただ、ちょっと気になるのは、
日本人(だけじゃないかもしれませんが…)はソフト、技術に対する価値を
認めない習慣があるような気がします。

分からないものを分かるようにするために、
経済的余裕があれば、個別指導(塾、家庭教師)に頼るのに何ら問題ないと思います。
個別指導を「成績を金で買う」と位置付けるのなら、
塾に通うこと自体「成績を金で買う」ことになるのではないでしょうか?
また、極論すれば、食堂で食事をする人に
「料理を金で買うのか」と非難する人はいないだろうっていうことです。

私は、塾の講師であると同時に、プロ家庭教師でもあります。
そして、塾と家庭教師とでは要求されることが違っているのだと思います。
塾の講師は質問を受けるのは当然の義務であり、
それに応えるのが講師としての喜びのはずだっていう意見もありました。
でも、それって保護者の立場からの意見だと思います。
私も質問には答えますが、無限に付き合うということはありません。
何でもかんでも質問すればよいというお子さん(及び親御さん)には、
それでは力は付かない、ということを伝えます。
要は、どうすれば、みんなが幸せになれるかが、基準だと思います。
(勿論、幸せの内容は各人違うことは認めます。)
お金を出して90点のテストを100点にしてもらうのなら、
「成績を金で買う」ことになるのだと思いますが、
お金を出して実力をアップさせるのは決して成績を金で買うことにはならないと思います。


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塾に通っているだけでは成績は上がりませんよ。

塾で指導していると、授業の受け方すら分かっていないお子さんがいます。
授業の受け方が分からず、質問する度胸もない。
これでは、何も変われません。

今、勉強できなくても構いません。勉強の仕方が分かれば、勉強できるようになります。
今、成績が悪くても構いません。正しい勉強方法をとれば、確実に成績が上昇します。


本番まで、残り7~8か月です。

個人指導の効果が表れるまでに要する時間はお子さんによって違いますが、
残り時間が短くなればなるほど、可能性は小さくなっていきます。
1日も早い対策を考えてください。


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立体の水位(5年・前期)

柱体の水位については、
「体積=底面積×高さ」という公式が分かっていればとりあえずは解けます。

「Aの柱体に入っている水をBの柱体に移して同じ高さにする」場合は、
「水の体積の合計÷底面積の合計」で求められます。
「ある一定量の水が入った柱体に、柱体の重りを垂直に沈めると水位はどなるか?」
も「水の体積÷底面積の差」で求められます。

でも、柱体が円柱の場合3.14が出てきて計算が大変になります。
そんなときは、分配法則を使って、3.14で括り、
約分の要領で3.14を消してしまいましょう。


もっとも、5年生のこの時期、この種の問題を扱う塾は限られています。
それは、比を学習していない塾の方が多いからです。
算数の問題は比を学習すると一気に楽になります。
この種の問題も比の学習が済めば簡単に答えを出す事ができます。
敢えてこの時期に、立体の水位の問題を学習する必要があるのかどうかは、
個人的には疑問なのですが、
やるとなったら、少しでも楽に、そして少しでもそこから何かを学び取りましょう。

上位校では、高い計算力を要求してきます。
ある有名女子中では、
塾での現状からすれば考えられないような高い計算力を標準的に要求しています。
入試問題の原型ができてから、計算力を要求する問題が足りないと感じたときには、
計算問題を後から付け足すこともあるという中学校があります。
その学校の、計算問題以外の問題を見てみても、
決して低い計算力で戦える問題とは思えないのです。
とすれば、その学校の要求する計算力は、
こちらが考える女子校が要求する標準的な計算力からは、
かなりかけ離れたものである可能性があるということです。

ですから、5年生のこの時期、柱体の水位の問題を演習する場合は、
理屈を理解するだけではなく、
どんな問題にも迅速に対応できる高い計算力をつけるつもりで勉強に励みましょう。

一生懸命問題を解く練習をするだけではなく、
その回の学習で何を身に付けるかを意識しながら勉強すると、
学習効率もより上がるかもしれませんね。

ただ、比の勉強をやってから学習すれば楽に身に付けられると分かっているこの種の問題は、
今回、完全にマスターできなかったとしてもあまり気にしないことも大切です。



なお、この記事は「幸せな合格(中学受験)」にも載せてあります。
よろしければ、そちらもご覧ください。


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力がついてきた印

図形問題を解き続けていると、あるとき「あっ!分かる!」っていうときがくるはずだって書きました。
その問題が身に付いたかどうか、算数の力が付いてきたかどうか、を判断できるときがあります。

算数の力が付いてくると、特に図形問題に多いのですが、
お子さんはたまに「先生、この問題前にやったことがあるでしょう。」っていうことがあります。
勿論、5年生と6年生では同じ問題を扱っていることが多いので、
確かに、以前やった問題と同じ問題を解いたことがある、ということもあります。
でも、どんどん問題を解いていくと(特に6年生9月以降、過去問を始めると、よくあるのですが)、
初見の問題(数値替え問題は初見ではありません)でも、
同じ問題を解いたことがあるような気がすることがあります。
デジャ・ビュではなく、その問題がお子さんの中でつながって、身に付いたっていうことです。

塾の授業では、6年の11月以降が多いですね。
お子さんからそんな言葉が出てくることをワクワクして待つっていいと思いませんか?


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他教科の話

他教科の話で申し訳ないのですが、
社会の地理を勉強するときに白地図を使いますよね。
これに書き込みながら覚えていくわけですよね。
書き込むものとしては、
都道府県、都市、山地山脈、河川、平野、産業、特産物などなど
様々考えられるのですが、以前から不思議に思っている事があります。

振り返ると、自分も中学生で地理の勉強をするとき、同じようなことをしましたが、
白地図などは利用しませんでした
(公立中だったからでしょうか?それとも当時は白地図ノートなんてなかったんでしょうか?)。
レポート用紙に、地図をトレースしながら
(トレースとは言っても地図上に紙を置いてなぞるわけではありませんよ)
上記のものなどを書き込んでいった記憶があります。
地図帳を見ながら自分でアウトラインから描いていくのですから、
多少は曲がるでしょうが、なるべく正確に描き写そうとしますから、
何度も地図を見ます。
アウトラインができ、記入すべきものが記入される時点では、
そのほとんどを覚えていた気がします。
苦労すればするほど覚えるのも速いので、結局、所要時間も短かったりします。

算数の図形問題も、関係無いようで似ています。
図形問題となると、お子さんたちはすぐにテキストに書き込みを始めますが、
6年生になると図は正確でない場合が多いので(女子校の場合は大体正確ですが…)、
図に書き込みをしても答えが観えてこないことがあります。
簡単にノートに図をトレースして、それを利用して問題を解く方が、
理解が進むことが多いと思われます。
例えば、折り返し(線対称)の問題などの場合、
「ここを折り返すと、この点は大体どのあたりに移動するんだろう?」
などと考えながら作図すると、同じ長さの辺の存在が分かったり、
角度の知識(どれとどれが同じ大きさで、この辺とこの辺の関係は垂直、など)
が得られたりしてよいと思います。

他教科の話から始まりましたが、結局算数の話で落ち着いてしまいました。
4教科は全部関連しているっていうことです。
4教科の知識が雑学的に縦横無尽に使えるようになると良いですね。



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複合図形

複合図形はお子さんたちにとってはかなり困難な単元のようです。

等積変形、等積移動、等積分割ができるかを考え、
できない場合は、和や差を使って求めていきます。
円や扇形が絡んでくれば、分配法則の利用も必要になるでしょう。

これだけの事を、5年生に要求するのは多くの場合困難です。
「塾のテキストに載っているから、できるようにならなきゃいけない」
って思われるご家庭も多いでしょう。
できればそれに越したことはないのですが、なかなか難しいですね。

お子さん一人でマスターするのが無理なら、親御さんが手を貸してあげてください。
複合図形はパズルです。
パズルだと思えば、それ程苦痛でもないでしょう。
そうでなければ、多湖輝先生の「頭の体操」シリーズがあんなに売れるはずはないんです。

複合図形も集中的に練習すると観えてくるようになります。
焦らず、カリキュラムにとらわれずに、毎朝2題ずつくらいチャレンジし続けましょう
あるとき、ふと、「あれっ?分かる!」っていう時が来るはずです。
ただし、効果が出るまで2~3ヶ月は当たり前です。
結果を急ぎ過ぎないことが大切です。


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親の役割

中学入試は、多くの場合、親御さんの希望で始まります。
お子さんは希望するとしないとにかかわらず、中学受験にチャレンジすることになります。
もっとも、入試本番の時点では、それが本人の希望となっている場合が多いので、
その点では問題はありません。
しかし、本番までの過程では、色々問題が起こったりします。

お子さん本人の希望で始まったわけではない受験勉強で
お子さんにストレスを与えるのは、
余りに親御さんの勝手と言わざるを得ません。
幸せな合格からは程遠いことになります。

お子さんと親御さんの間でどんなトラブルがあっても、
受験勉強に関して、お子さんに罰を与えるのはやめましょう。
勉強にマイナス影響を与えることはあっても、
罰によりお子さんが反省し、勉強にプラスになるとは考えられないからです。
成績が悪いから罰を与えるなんてのは論外です。

お父さん、お母さん、あなたの行動は、お子さんの幸せな合格につながっていますか?
中学受験がお子さんの幸せになりますか?
もしかしたら、お子さんの中学受験は、お父さん、お母さんの満足のためではありませんか?
無理は止めましょう。
もし、お子さんに罰を与えてしまって、そのことが自分の心に重くのしかかってくるのなら、
その受験は、絶対あなたがた親子にとって幸せにはなりません。

こんなことを書くと、受験産業にかかわっている自分自身にとっては、
自らの首を絞めることになるかもしれません。
でも、かわいそうなお子さんたちを見ていると、
自分の利益だけを主張するわけにはいきません。

授業中、ずっと眠っている子もいます。
そんなお子さんにとって、塾は苦痛以外の何物でもないはずです。
だから、眼むっちゃうんです。
「お子さんが眠っていたら、すぐに起こさなきゃダメだ」とか
「起こさないと後からクレームなるかもしれないから嫌だ」っていう意見もあります。
でも、私は、「余程疲れているんだろうな」とか
「塾に来ていること自体つらいんだろうな」って、思ってしまうんです。
だから、お子さんが眠っていても、すぐには起こさないこともあります。

お腹の具合が悪いわけではないのに、頻繁にトイレに行くお子さんもいます。
これも同じでしょう。

中学受験は誰の希望ですか?
お子さんの中学受験は、周りのみんなを幸せにしていますか?

お子さんに与える勉強環境、教材、アドバイスは適切ですか?
お子さんだけでなく、親御さんも自分の行動を振り返ってみませんか?

少しでも思い当たることがあったら「受験をやめろ」って言っているのではありません。
親御さんの行動を少し変える努力をしましょう。
中学受験は、うまく経験できれば、お子さんにとって必ずプラスになります。


塾で、ちょっとしたことがあったので、気になり、書いておきました。
うまくいっているご家庭の方にはごめんなさい。
少し気分の良くない話でしたね。

すべてはお子さんの幸せな合格のために!
すべては親御さんの幸せのために!
顔晴りましょう!


このブログを読んでくださっているすべての方に、すべての良きことが雪崩のごとく起きます!


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カウンセリング承ります。

新年度が始まって4分の1程度が過ぎました。
お子さんの勉強の調子はいかがでしょうか?
順調ならば問題はありません。そのままの勉強を続けましょう。
不調、あるいはずっと低調であれば、原因を探りましょう。
塾の先生に相談するという方法もあるでしょう。
その方法の一つに家庭教師によるカウンセリングを受けてみるというものを加えてみませんか?
手遅れになる前に…。

継続的な指導を前提としないカウンセリングも承ります。
もちろん、メールによる御相談にも応じますが、
やはり、実際にお子さんの状態を拝見した方がベストなアドバイスができると思います。
興味を持っていただけたら、お問い合わせください。


皆様にすべての良きことが雪崩の如く起こります。


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うちの子伸びますか?

私の場合、保護者会で話すときも、こうしてブログを書くときも、
ネタを探して、「どう話そうかな?」とか「どう書こうかな?」
って考えることって多くはないですね。
話の内容って、大体天から降りてきます(降ってきます)。
私は、ただの語り部かもしれません。(なんかメッチャ怪しいですね。)
だから、忙しいときは、更新の間が空いてしまったりしますが、
書くときはまとめて記事を載せたりなんてことになります。
本当は、保存しておいて、定期的に1件ずつアップした方がご覧になる方も楽でしょうし、
このブログに来てくれる人の数も多くなっていいのかもしれませんが、
思いついた(降ってきた)ときに書いた方がタイムリーかな?なんてことで、そのまま書いています。

さて、前置きが長くなってしまいましたが、
塾ではほとんど質問されないけれども、家庭教師のお試しで必ずといっても良いほど聞かれる質問は、
「うちの子伸びますか?」「うちの子見込みありますか?」です。

「うちの子伸びますか?」

伸びます。確実に伸びます。
正しい勉強をして伸びない子などいるはずはありません。
ただし、伸び幅はお子さん毎に異なります。
偏差値で5ポイントしか伸びないお子さんもいれば、20ポイント以上伸びるお子さんもいます。
偏差値を20ポイント以上上げる方法はある、なんていう広告もありますが、
残念ながら、全員は上がりません。
でも、全く伸びない子はありません。必ず伸びます。

その差は、頭の良さではありません。
その子の性格です。
正しい勉強をすんなり受け入れることができるかどうか、
残された時間がどのくらいあるか、
指導の頻度がどれくらいか(やっぱり週1回のお子さんと週2回のお子さんとでは違います)、
指示通りの家庭学習ができるかなどにより、
伸びるまでに要する時間、伸びの幅が違ってきます。

「うちの子見込みありますか?」

この答えも、ほぼ前の答えと重なりますね。
要は、間に合うかどうかです。
でも、それは指導を始めてみないと分かりません。
お試しだけで、「どれだけの時間があれば、どれくらい成績が伸びる」と断言できる程の実力を
私は備えておりませんので…。

ただ、いずれにしろ早いに越したことはないということです。
手遅れになりませんように(祈)

なお、この記事は、「幸せな合格(中学受験)」にも載せておきますので、そちらもご覧ください。
よろしくお願いいたします。

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6年生中心の授業

多くの塾では、6年生中心の授業が行われています。
会議も「来年の合格」がテーマになることが多いですね。

でも、私は前から疑問に思っていたんですが、
6年生の話だけしていても問題は解決しないのではないでしょか?
それはあたかも、体調を崩して病院を訪れた患者さんに、
お医者さんが、薬を処方する、対症療法と同じなのだと思うのです。
対症療法は、病気が発生してから、その原因を取り除くだけであって、
言葉は悪いのですが、いたちごっこにすぎないのではないでしょうか?
それよりも、病気にかかりにくい健康な体を作る方が大切な気がします。
勉強も同じです。
行き詰らない基礎体力をつけることが大切です。
最近はやりの、「体幹を鍛える」って、勉強にも必要だと思いませんか?

家庭教師って、最後の砦みたいにとらえられているようですね。
集団指導塾に行ってもダメ。
仕方ないから、小規模塾に移る、または、1対2あるいは1対3の個別(?)指導塾に通ってみる。
それでもダメ。
仕方ないから、値段が高いけど家庭教師。
こんな調子かと思います。
しかも、それは最後の砦ですから、受験直前っていうことが多いですね
正直、「もう、間に合わねえよ」って思うこともしばしばです。

体幹を鍛えるのって、早い段階からやるべきです。
体幹は、それぞれのコンテンツとは異なりますから、いつから始めても良いはずです。

5年生から体幹を鍛えませんか?
必ず、6年生から始めるより格段に良い結果が得られるはずです。



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これと同じ記事を「幸せな合格(中学受験)」にも載せておきます。
そちらもご覧いただければ幸いです。


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早い者勝ち

家庭教師が提供するものはサービスです。
しかも、それは、講演会のような単発的なものではないのが原則ですから、予約は承っておりません。
ですから、例えば、「9月からの過去問対策のために3か月前から予約」ということはできません。
お試しをしていただいた後、仮に気に入っていただき、依頼を検討されている間に、
別のご家庭から依頼があり、仮にそちらが早く開始日を決定された場合は、
先に開始日を決定されたご家庭が優先されます。
また、例えば「1か月後の日曜日からスタートで」のように指導開始日を決定されても、
もし「次の日曜日からお願いします」という依頼が入った場合は、
原則として後者の方が優先になります(1か月分の補てんがされれば状況は変わりますが…)。
物を売る商売とは違い、体は一つしかありませんので、2件の指導を同時に行うことはできませんので…。
私もボランティアでやっているわけではないので、その点は悪しからずご了承ください。

なお、場合によっては、
別の知り合いの信頼できる講師を御紹介することも可能な場合もございます(他教科も含めて)。
御相談ください。

よろしくお願いいたします。


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悪い家庭教師とは…

昨日、良い家庭教師の話を書きました。
じゃあ、悪い家庭教師って何だ?

それは、お子さんと合わない家庭教師です。
お子さんと生理的に合わない先生。
お子さんに聞くと、特に理由があるわけではないけれども「何かイヤだ」ってことになります。
これはもう家庭教師の先生の責任ではありません。
ですから、先生に正直に話しチェンジしましょう。
いくら実績のある先生でも同じです。
先生もプロなら分かっていますから、快く交代に応じてくれるはずです。

もうひとつ。
一生懸命教えてくれているんだけど、ただひたすら各問題の解法を教えようとしている人
家庭教師をつけなければならない子は、塾で点の学習をしても、
それを線にすることができず、ましてや面にはできない子なのです。
点の学習しかできない子に、いくら点の学習を積み重ねても、穴だらけのざるができるだけです。
穴をふさげるように、面の学習指導がされているか確認してください。
お母さんの中には、家庭教師の先生が来ると、遠慮して、別の場所にいる方が多いですね。
先生の側も、お母さんがそばにいると嫌がる人が多いようです。
でも、せっかく高い指導料を払っているんですから、自分も学びましょうよ。
「お母さんは何もしないでくださいね」なんていう先生も多いのですが、
お子さんがどんな学習をしているかを知っている必要はあるのではないですか?
「お母さんは何もしないでくださいね」っていうのは、
指導方法がバラバラになると伸びるはずの成績も伸びなくなるからです。
お子さんがどんな学習をしているか知っていれば、
時に、簡単なアドバイスをすることもできますよね。
お母さんが一緒に指導を受けてみて、家庭教師が点の学習しかしていなかったら、
その点をきちんと指摘してください。
分かってくれる先生なら、指導の仕方が変わったり、何らかの説明があるはずです。
それに対して、自分に間違いはない、と強固に主張する人がいるとしたら、
指導者として問題がありますから、直ちにお引き取り願いましょう。

とにかく、まかせっきりにしないこと!
これが大切です。


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良い家庭教師とは…

良い家庭教師かどうかを判断するのは実は簡単です。
結論から言えば、子どもが自分で勉強するようになるような家庭教師。
家庭教師を依頼されるご家庭は、
大体、お母さんがお子さんに「勉強しなさい」と言うのに疲れてしまった場合です。
ですから、お母さんが何も言わなくてもお子さんが勝手に勉強を始めれば、
それだけでその家庭教師を頼んだ意味はあります。
成績を云々するご家庭もありますが、
家庭教師がついても、通常、家庭教師の指導は週に1回だけだから、
急には成績は上がりません。
家庭教師が必要になる子は、自分で勉強の仕方が分からない子だからです。
家庭教師がついて、勉強の仕方が分かってきて、だんだん成績が上昇するのです。

私の場合、勉強の仕方を教えながら(頭では分かっても、なかなか実践できません)、
とにかく一行題を確実に取るようにしよう、という目標を立てます。
一行題さえ確実にできれば、偏差値50は超えられます。
それができたら、ハードルを少しずつ上げていきましょう。
そのころには、お子さんは勉強の仕方は分かっていますから、
解説を読んでも分からない問題だけを教えてあげれば
(勿論、解き方だけじゃなくて、出題意図と、出題のポイントまで指導しますよ)、
あとは、お子さんが勝手に成績を上げてくれます。
そうなれば、あとは楽ですね。
あとは、家庭教師の先生がいるというだけでお子さんは安心して勉強を続け、
どんどん学力を伸ばしていってくれます。

9月の初めから指導を開始すれば、目標まで極端に離れていない限り、ぎりぎり間に合います。
できれば、1学期に指導を始めることができれば、
1学期に勉強の仕方を身につけてもらって、
9月からは過去問演習に集中できますから、
勉強の仕方が分かっていないお子さんの場合、
できるだけ早く手を打っていただきたいものです。



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家庭教師の存在意義

日本人はソフトに対して価値を認めない傾向があるため、
塾の先生を使い倒せ(「ただのものは使わなきゃ損!」)っていう考えの方が多いですね。
しかし、塾には塾の役割があり、家庭教師には家庭教師の役割があります。
塾の先生でも、塾の授業が終わってから家庭教師に行く先生も多くいらっしゃいます。
それを長時間引き止めて質問を続けるのはいかがでしょう。
何かを得るために対価を払うのは当然の礼儀です。
「お金をかければいい」というものではないことも否定はしませんが、
お金をかければ確実に成績は伸びます(成績を伸ばせないような家庭教師ならすぐチェンジです)。

中学受験がゴールではないので、まずは自分で解決する方法を見つけるののが大切である、
という意見ももっともなことです。
しかし、色々な価値観があって良いと思います。
とりあえず、しっかりした指導ができる中学校に入って、
課題解決力を身につけるという考え方もあっても良いと思います。
そして、家庭教師の先生に指導してもらえば、
自分で考える方法を身につける技術を速く獲得できるということです。

家庭教師は問題の解き方を教えてくれるだけのものではありません。
勉強の仕方を教えるのが第一の目的のはずです。
だって、四六時中家庭教師が張り付いているわけにはいかないんですから…。

経済的に許されればすぐに家庭教師を依頼されることをお勧めします。
ただし、家庭教師を依頼するときは慎重に!
ユーザーの要求にこたえることができる家庭教師かどうかはっきり見極めましょう。


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プロの家庭教師なら…

急激に成績が下がった子にどう対応すべきかという悩みを見かけました。

原因を明らかにし、それを解決する対策をすればよいのですが、
その中でちょっと気になる意見があったので一言物申させていただきます。
(こんなところで話しても仕方ないのかもしれないのですが、
同じようなお悩みをお持ちの方もいらっしゃるかと思い、書かせていただきます。)


内容はこうです(誤解があったらごめんなさい)。

以前やった問題をもう一度解かせる。
解けたかどうかは別にして、
解いた後に、なぜそう解くのか?なぜその手法を使うのか?説明させる。
おそらく、先生がこう解けって言った、とか、返答できないことになるが、
そこをどう導くかは、塾や家庭教師でもできるとは限らない
大変でも、親が自分で理解し、子どもにものの見方を説明する必要がある
その際、問題の情報を目に見える形で整理するのが大切


塾の先生、家庭教師はプロです。
問題が解けるだけではプロとは言えません。
なぜ、そう解くか説明できなければプロではありませんし、存在意義がありません。
子どもを導けなければプロを名乗るべきではないでしょう。
また、プロができないのだとしたら、それを素人である親に要求するのは無理でしょう。

餅は餅屋です。経済的な事情が許されれば、プロに頼むべきでしょう。
場合によっては、短期間(1~2か月)で事態は改善されるはずです。
導ける本物の講師かどうかは、30分~1時間の指導と、1時間弱の面談で判断できるはずです。
私も含めて、体験授業をやっている家庭教師は多いので、一度試してみると良いでしょう。


この記事は、私のもう一つのブログ「幸せな合格(中学受験)」にも掲載しております。
よろしければ、そちらもご覧ください。

また、お知り合いの方にこのブログの存在をご紹介いただければ幸いです。
よろしくお願いいたします。

黄金週間の中日

黄金週間の中日、みなさん勉強は順調に進んでいますか?
この期間、塾が休みだったり、特別講座が行われていたりしています。

世間はお休みモードで勉強どころではないかもしれません。

それでも、子どもたちは勉強を休んではいけません。
入試を終わった子どもたちに、入試が終わってから1週間くらいたってから、
自分が合格した中学の入試問題を解いてもらうと、
大体解けませんよね。
たった1週間で解けなくなってしまうんです。
ですから、この1週間は大切ですよ。
普通に勉強を続けた場合、うまくいけば現状維持。
ちょっとサボれば、実力は下降します。
余程うまく時間を使わなければ実力の上昇は期待できません。


特別講座に行っているからって安心しないでください。
お子さんにとってふさわしい問題を扱っていない場合は、勉強していないのと同じです。

黄金週間、あと4日間、どう過ごしますか?
プロフィール

新鮮太郎

Author:新鮮太郎
プロ家庭教師、
中学受験進学塾講師

塾での担当教科 算数

指導歴 30年超

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